"スクィーズ" 98年11月13日 |
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編集者メモ |
ことわざに "アコーデオンを抱えると旅に出る"という。僕は自分の経験から本当だと思う。その際 アコーデオン電話帳を使って、"店舗"を探索し、旅先の近くの店を探したり、"催し物日程" で、フェスティバル、コンサート、競技大会を控えてみたり、"会場 & レストラント" から、生演奏を聞きながら食事ができるところを選ぶのも良し。 アコーデオン演奏者からの「会場 & レストラン」のリストは、もっとあっていいはずで、定期的に生演奏、公演をしている場所があれば知らせてほしい。何千人というアコーデオンファンが、毎日、世界のどこかを旅行しているのだから。アコーデオン電話帳に載っていない場所で、演奏をしたり、公演があるのを知っていたら、当社に連絡してくれれば、他の多くの人に知らせたのと同じ事! 新たに アコーデオン電話帳のドイツ語とフランス語版が、来週からオンラインのデーターベースになります。この大規模なサービス改善で、貴方の情報探索が速くて簡単になります。すでに英語でオンラインになっているので、どんなものか試して見てください。技術的問題で、他の言語でのサービスが遅れましたことお詫びいたします。この間の皆様のご理解ありがとうございます。 Wayne Knights Web製作者 |
記事 Lina Klimkaite, Intermusik Newspaper 第7回国際アコーデオン祭が Vilnius にて10月28日から31日まで開催された。Lithuania では、アコーデオン音楽が大変流行っており、一般からのうけがよかった。毎日2つの公演があったが、各地から寄り集まった聴衆で、ほとんどは売れきれとなった。 開会公演は音楽アカデミーを会場とし、"Koncertino" 四重奏団(リトゥアニア), Jukka-Pekka Kuusela (フィンランド), "Lodz" トリオ (ポーランド)、"Pirog" 二重奏組 (ユークレーン)各位の出演があった。さらにコンサートは続き、Server Abukerimow (ロシア), Chemnitz アコーデオン・オーケストラ (ドイツ), 二重奏組 Stonkus, 二重奏組 Viktoria Semeniuk と Robertas Uzgalis (リトゥアニア), Sergei Fedorenko (ラトビア), Eduardas Gabnys と Genadi Savkov (二重奏組), "Laaber" 四重奏団 (ドイツ), "Milonga" 三重奏組 (ラトビア), Wilma Milute (リトゥアニア), Juri Peschkow (ラトビア), "Retro"アンサンブル (リトゥアニア), Danielus Rozovas (リトゥアニア), Liudmila Slekonite (リトゥアニア), Vilnius アカデミー・アコーデオン四重奏団などの、国内、国際アコーデオン奏者による演奏があった。. |
記事 Herbert Scheibenreif 博士 Kainuu アコーデオン祭が、11月5日から8日まで Kainuu, Kuhmo, Sotkamo、Ristijarvi の各地で開かれた。Jukka-Pekka Kuusela, Lithuanian 四重奏団、Kalle Valimaa による演奏公演があり、マスタークラスも Allan Jakobi, Friedrich Lips 教授、 Kalle Valimaa 各位によって披露された。アコーデオン・アンサンブル・コースも、リトゥアニア四重奏団の指導で行われた。 閉幕公演は、8日の日に Kuhmo 芸術センターを会場に、Allan Jakobi, Jukka-Pekka Kuusela, Friedrich Lips, リトゥアニア四重奏団、 Kalle Valimaa の出演でなされた。 |
Caister アコーデオン祭が、11月13日から16日まで Caister で開催の予定である。毎年恒例の人気イベントは、国内、国際ゲストに Amaryliss (英国), Mike Belitz (米国), Gary Blair (スコットランド), Giancarlo Caporilli 教授 (イタリア), Paul Chamberlain と David Nesbit (スコットランド), Sue Coppard (英国), Lars Ek (スェーデン), Roberto Enzo (スコットランド在住のイタリア人), Ron Hodgson と Julie Best (英国), Harry Hussey (英国), Karl Johannesson (アイスランド), Sheila Miller-Bowler (カナダ), Ronmar アコーデオン・オーケストラ (英国), Bill Sharp アコーデオン・オーケストラ (スコットランド), Thames Valley バンド (英国), Weaver Valley アコーデオン・オーケストラ (英国)、 Ann Wilson (英国)各位を迎えての催しとなる。
今年は、Gary Blair が人気曲 "The Flying Scotsman" や "Muchacha del fuego" (サンバ)を演奏したり、Giancarlo Caporilli 教授との二重奏を披露したりする。 Giancarlo は、Iain Macphail の作曲したスコットランドのリール(活発な高地の舞踊曲)、"Suzanne Barbour", "Miss C.M. Barbour"、"Miss Mary Printy"などをセットにして弾くので、タータン・キルツの衣装で出演することになっている。 |
記事 Wolfgang Kramer 11月21日に、Hopfner アコーデオン・オーケストラが30周年記念の公演会を Bayern にある Burgerhaus Karlsfeld にて行う。プログラムには、Irish Suite, Rakoczy Overture, Carnival of Venice, Espieglerie ("Eulenspiegeleien")、Koncertino などが組まれている。 |
記事 Sean Minnie 南アフリカの Boer 音楽クラブは、コンセルティーナの催し物とダンスを計画中である。同クラブの元の名前は、"南アフリカ・コンセルティーナ・クラブ"であったが、各種楽器に平等な価値付けがなされるようにと、最近 "伝統的 Boer 音楽クラブ"と変更した。若手演奏家が発表の機会を得られるよう、奨励されている。 11月7日に、"Oudag Boer バンド" が Pretoria にある Acasia タウン・ホールで演奏した。同日、Boer 音楽クラブの Bloemfontein, Pietersburg、Hartswaterの各支部も、会合を開いた。 |
記事 Herbert Scheibenreif 教授 11月18日, ロシアのアコーデオン奏者 Friedrich Lips が、50歳の誕生日を迎えた。12月19日にあるバヤン祭の際、モスクワの Gnessin 音楽アカデミーを会場として、誕生日祝いの公演会を開くことにしている。 Friedrich Lips 教授は、Gnessin 学院では 1992年より講習をしてきた。コンサートも、米国、フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、スイス、オーストリア、オランダ、日本、ノルウェー、デンマークと、世界中で催してきた。録音した作品は 100曲を超え、CDとして発行している。 |
スウェーデンのアコーデオン奏者 Chris Aberg は、スキャンディネビアの演奏公演ツアーを、米国の swamp-pop 演出家, Johnnie Allen とともにし、帰国した。Chris は、スウェーデンのロック cajun バンドである "Cajun Hurricane" のアコーデオン奏者とボーカルをしている。同バンドは、rockabilly, swamp-rock, cajun、zydeco の演奏を専門としている。Cajun Hurricane は、現在、2枚目の CD に取り組んでおり、来年には、米国ルイジアナ州への演奏ツアーを計画している。
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記事 Intermusik 新聞より ロシアのアコーデオン奏者 Viktor Romanko が、今回の演奏ツアーとして、11月6日に Stuttgart-Zuffenhausen で、続く7日にも Ettlingen でコンサートをした。Netphen-Werthenbach にある Musikhaus Budenbender を使って、翌日も演奏披露した。 ロシア出身のアコーデオン奏者 Andrej Mouline も、ドイツにおり、独奏公演を Zwielfalten Monastery で11月8日に行った。 |
アコーデオン奏者 Graham Geddes と、彼の率いるスコティッシュ・ダンス・バンドが、11月21日の英国大使館開催のシャングリラ・ホテルでのコンサートに向けて、故郷 Aberdeen を発ち、バンコックへ向かった。この人気コンサートのためのチケットは、すでに 600枚以上売れた。 詳しくは email で: Gizasong@aol.com |
Jac Verberne が、新しいアコーデオン研究課題の"High Output Piccolo Voice"をまとめた。リード弁のしたにある小さな穴で、トランペットのビーカーのような形をしている。この穴の直径の大小により、かなり高い倍音を含め、違った音が作られる。つまり、各音階に対する、トランペット・ビーカーの形の直径が決まっているわけだ。
Jac は、アコーデオンの修理販売とともに、アコーデオン・リードにも興味を持ち、工学技術者的な見方をしている。以前の Philips 医薬研究所の同僚の援助を得て、Jac は、弁の品質がイタリア、ドイツ、ロシアの製品の間で違うことを、電子顕微鏡の最新技術を使って研究した。 ここ数年間は、Jac は、ピッコロのリードに焦点を絞り、低、高音のボリュームに均等性をつけることに成功した。彼の特許付きのリードは、型を選ばず設置することができ、特に A#3 から D5 までの音階に大幅な発展が見られる。Jac Verberne の研究発表は、Coupe Mondiale でも展示されていた。 |
記事 Li Cong 中国アコーデオン・ソサエティーでは、今年初の"ベイジン・カップ"アコーデオン大会を計画中である。日程は、来年の2月1日から5日まで、ベイジンで開催予定だ。競技内容は、独奏、二重奏、団体発表部門と分かれ、アマチュア・アコーデオン奏者が対象である。7歳から35歳までは、年齢別区分けがあり、35歳以上となる。 詳しくは電話で: + 86 10 65024259 |
11月22日に、Pakuranga Accordionaires の結合 25周年記念を、オークランド Pakuranga コミュニティー・センターにて祝う。現在の Pakuranga Accordionaires によるコンサート(指揮は Lyn Barraclough) で、"マイ・フェア・レディー"からの選曲他、幅広い演奏で一夜を過ごす。ゲストによる独奏もあり、和気あいあいの社交で終わる。 |
記事 Armin Wahler 11月8日, Leibnizschule" アコーデオン学校が、特別年例コンサートを、同学校のホール(Wiesbaden にある)で催した。今年は、創立者の Dietmar Walther の 75歳の誕生日を祝っての公演となった。 |
Juha Silfverberg (アコーデオン), Kayo Hasegawa (バイオリン), Eric Tishkoff (クラリネット), Gay Lee Ludwig-Bonney (ダブルベース)からなる、カンザス市 Klezmer 国際共同融資団が、11月21日から28日まで, 東京、千葉、いわき、沼津の各地で、klezmer 調、クラシック、並びに世界各国の音楽を演奏する。 伝統的 klezmer 調の音楽に加え、フィンランド、日本、米国からの人気曲や、クラシック作曲家 Gustav Mahler, Arcangelo Corelli などの作品を独自に編集した曲を披露してくれる。 フィンランド、日本、米国の国民を有するこの共同融資団は、真の国際団体で、好みのレパートリーを持っている。昨年から、在カンザス市のアンサンブルとともに、民族と音楽伝統の混合を生かそうと、技術と感情の両面を持つ音楽演奏を採用し、今までにない人間味ある団体に特徴づけていった。 詳しくは email で: etishkoff@cctr.umkc.edu |
記事 Intermusik 新聞 10月の始めに、国際アコーデオン大会の "Trophee Mondial 1998" が Confederation Mondiale des Accordeonistes (C.M.A.) の主催で、 Recoaro Terme (イタリア)で開かれた。上級部門の優勝者は、Vladimir Blagojevic (ユーゴスラビア)で、初級部門優勝者は、Dragan Vasilievic (ユーゴスラビア)となった。バラエティー部門は、3人のフランスからのアコーデオン奏者の手にわたった: |
11月24日に、パリにある Musique 音楽学校にて、Gilles Thome, Jean-Francois Maillard、Frederic Deschamps によるコンサートが行われる。
詳しくは電話で: + 33 1 48 74 69 04 |
有名なイタリアのアコーデオン奏者 Massimiliano Pitocco が、Astor Piazzolla の作品を集め、2月に "Four for Tango" 四重奏団と共演した時のコンサートを生録音し、4枚目の CD "Plays Piazzolla" を出した。同団のメンバーは、Massimilano Pitocco (バンドネオン), Diego Conti (バイオリン), Rosario Mastroserio (ピアノ)、Giovanni Rinaldi (ベース)である。 詳しくは電話で: + 39 85 4516288 |
11月7日, Guy Klucevsek が、コネクティカット州 Bridgeport にある Harborview Market にて、独奏コンサートをした。集まった 75人の聴衆の多くは、子供連れの家族であった。無料公演のシリーズ "世界の音"の一環で、世界各国からの音楽の幅広いレンジを、家族皆で経験してもらうことを意図したものだ。
Guy は、 John Zorn の "ロード・ランナー"の音響複製をして、子供たちにとてもうけた。蛇腹を叩いて野生的な音を出したり、走った後の息切れの音を空気ボタンを使って表したり、目が飛び足す様子をキーボード上で左手を右手に伸ばしてくっつけて響かせたりした。 |
Chelyabinsk 州立芸術文化学院が、30周年記念を10月12日から23日まで Ural にある Chelyabinsk にて催した。記念祭では、セミナー、会議、コンサートなどが、数々のオーケストラや、ダンス団、聖歌隊、アンサンブル、独奏者によって繰り広げられた。 閉幕の記念コンサートは、同学院のコンサート・ホールにて行われ、ロシア各地からの電報が読まれ、多くの人が教師陣や、事務関係者に祝賀の意を述べたりした。 演奏の方では、"Ural Virtuosos" が "Krakovyak" (Glinka 作曲、"Ivan Susanin"より)を披露した。このアンサンブルには、同学院の以下の教師や生徒が属している: Nikolay と Natalya Istchenko, Elena Omelnitskaya, Sergei Osnovin, Olga Parfentieva, Olga Savelieva、Marat Shakirov (敬称略)。 記念公演会の終了にふさわしく、Chelyabinsk ロシア・フォーク楽器オーケストラの "Malakhit"が、Victor Lebedyev の指揮で、バヤンやオーケストラ用のコンチェルト作品、並びに、オーケストラ用に作曲された作品を、プログラムにして演奏した。 |
記事 William Crawford アコーデオン奏者 Peter Wood の属する Ceilidh ダンス・バンドの "Da Fustra" について、Shetland 地方のニュースは、2枚目のアルバム "Da Fustra Strikes Again" の大成功デビューと、スコットランド本土での演奏ツアーの一環として計画中の、コンサートとダンスのチケットが売れきれになる人気ぶりであることなどを報じられた。 アコーデオン、バイオリン、ピアノ、ギター、ドラムからなるこの人気バンドは、Shetland にて何年もの間演奏を続けてきており、97年に初のアルバムを出している。 詳しくは email で: highlander.music@zetnet.co.uk |
何か アコーデオン冗談話を知っていますか? 当社では、1日を明るくするようなユーモアを募集しています。冗談や、面白おかしいアコーデオン話を、email でnews@accordions.com へ送って下さい。選択された投稿を、冗談話覧に載せたいと思います。
Rennie Guenther さんからの冗談話、分かるかな? 質問. アコーデオンの音がはすれているかどうかはどうやって分かるのか? 答え. 蛇腹が動くから。 |
http://www.accordions.com/piermaria 有名なイタリアのアコーデオン製造元 http://www.accordions.com/nufringen/gotz.htm ドイツの有名アコーデオン作曲者で60歳を迎えた。 |