"The
Squeeze" 98年10月16日 |
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編集者メモ |
10月21日(水)に、世界のトップ・アコーデオン奏者の大会 Coupe Mondiale 世界アコーデオン・チャンピオン大会が、オランダで始まった。この催しは、毎年、企画、運営とも Confederation Internationale des Accordionistes (CIA)によって統括されている。大会中は、当社の米国事務所の Kevin Friedrich が、毎日レポートしており、CIA インターネット・サイトで、最新状況を調べられるようになっている。是非活用してほしい。 Wayne Knights Web製作者 |
記事 Erling Johanzon と Roberth Walve 初のアコーデオン祭 "Oscarshamns Dragspelsfestival" が、9月26日に Oscarshamn で開催された。アコーデオン奏者やバンド・グループが、スェーデン、ノルウェー、デンマーク、ロシアから集まり、幅広い演奏が繰り広げられ、中でも、Viktor Romanko のコンサートは、350人の聴衆を魅了した。他にも、Geir Draugsvoll (ノルウェー)や, 地元のアコーデオン奏者 Magnus Jonsson と共演をした"Camerata Roman"チャンバー・アンサンブルなどの演奏があった。 アコーデオン奏者たちは、町中で大会中の合間に、通りがかりの人々を楽しませた。同日夜、百人のアコーデオン奏者が一体になって、メインスクエアーで、フォークソングを3曲ほど披露し、千人を超える聴衆を集めた。 次回の Oscarshamn フェスティバルは、99年9月24、25日に予定されている。 |
記事 Loretta Bompezzo Vladimir Blagojevic が、第23回 "Citta di Castelfidardo" 国際大会で大勝利を治めた。このユーゴスラビア出身の独奏者、兼、作曲家は、最高部門で優勝したばかりか、4百万イタリア・リラの賞金と、手ぼりのトロフィー、Excelsior 賞(百万リラ)、並びに、アコーデオン・ワールド・ワイド賞を獲得した。第2位と3位は、それぞれ、Dimitri Sokolov (ロシア) と Vincent Peirani (フランス)に賞された。Carmine Di Marco は、アコーデオン作曲賞に輝いた。 今年は、約 600人の競演者が、アジア、ヨーロッパ、アメリカの 23ヶ国から参加した。Castelfidardo 通りは、国際色豊かになったばかりか、心身ともに音楽に浸り、クラシックからジャズまで、Astor Piazzolla の "New Tango" からロックンロールに至るまで、アコーデオンの無限の可能性を証明していた。 |
記事 Dr Herbert Scheibenreif Friedrich Lips の新 CD には、興味深い曲が入っている。"Stichira of Ivan the Terrible" (K. Wolkow 作) は、Ioann Vasiljevich, Tsar 並びにロシア王家の孫による宗教的引用を歌の文句に使ってあり、Vladimir Toncha と Friedrich Lips にささげる歌として作り上げてある。 改訂版の "In Croce" (Sofia Gubaidulina 作) は、すでに普及しており、まだ曲が書かれているころから、いろいろな国籍の著名アコーデオン奏者が自分なりに訳し、独自の改訂版で演奏し始めていたので、いろいろな特徴を持つようになった。 "Souvenir" の曲は、元は、オルガン用に John Cage (米国)が書いたもので、作家の意図した休符の位置づけによる効果で、聞く人のファンタジーを舞い立たせてくれる。 "Symphony Nr. 3" と "And the sky is darkened" (Apocalypse 作, 第6章節)は、バヤンと、シンフォニック・オーケストラ演奏 (Sergej Berinskij 編曲) ように書かれ、聖書の言葉を絵画的に表現した音楽から、哲学の凝視、静観を引き出すという組み合わせがよい。展開する章節の中には、魂が恐怖と陰気に縛られる場面もある。 |
記事 Bernard Loffet 10月18日、アコーデオン舞踊会が Brittany 地方 Morbihan の St Thuriau にある Salle des fetes にて行われた。主催は、CADB (Collectif des Accordeonistes Diatoniques de Bretagne ) と RBG (ラジオ Bro Gwened, Vannes 局) であった。この舞踊会は、伝統的ブレトニー(フランス北東部族)の音楽を特徴とする。開催の前に、CADB は、年度会議を開くことになっている。 |
記事 Uli Ebner ドイツ Harmonika 協会 (DHV)の支部会合で、Dietmar Fink が、新しい会長として満場一致で選ばれた。現行の会長である Josef Karle は、36年の委員会任務に貢献し、今年で退任したい旨を表した。副会長には、Thomas Luthy と Rosel 婦人が、また、運営委員には、Klaus Strauss と Roland Lehman が着任した。 Roland Schaaf (Schluchttal アコーデオン・オーケストラ Gurtweil 属)は、支部の指揮者に任ぜられ、代行は、以前の支部指揮者 Wilhelm von Dungen (Murg アコーデオン・オーケストラ属)となる。Thomas Luthy は、同会の事務も引き受ける。青年活動主任の任務は、今回未確定とする。 |
10月12日, プロのアコーデオン・エンターテイナーでボーカルの Lionel Reekie が、踊り子の Elena Mouravleva との婚約を発表した。幸せな二人は、結婚式を 西暦2千年の1月に予定している。 Lionel は、現在、定期的にオークランドの有名レストラン "Colosseo" と "Viva di Roma" で演奏活動をする傍ら、他のエンターテイメント業もしている。 |
ジャカルタのアコーデオン奏者 Riza Arshad は、インドネシアに住むアコーデオン奏者との連絡をつけたいと望んでいる。Riza は、趣味で作曲をしたり、ジャズ・バンドで演奏もしている。同バンドは、2枚目のアルバムに取り組んでおり、アルバム発行を兼ねた公演会も計画中である。 アコーデオンは、特にスマトラ地方の伝統音楽家の間で人気があり、Riza は、将来、ギターやベースとの共演でレコードを作ることを望んでおり、もっと若者のアコーデオン愛好家がいると信じている。 詳しくは email で: azir@aradin.com |
記事 Mario Bruneau 10月18日, 修復再建を終えた劇場 Le Corona in Montreal (キューベック州)の再開日に、オープン劇場を訪れる客への公演会に、歌手の Helene Cardinal が、アコーデオン伴奏者 Mario Bruneau とともにゲスト出演した。この劇場は、数年間映画に従事してきたことから、演奏曲も、主に映画音楽が披露された。 詳しくは email で: pmbrut@concentric.net |
記事 Wan Chao Gang "98年度メイシ・カップ" 国際アコーデオン祭が、9月29日から10月5日まで Chengdu で開催された。国際部門大会には、41の参加を集め、実演講習も、Elsbeth Moser (ドイツ), Joan Cochran Sommers (米国)、 Oleg Sharov (ロシア)によって行われた。 大会受賞者: 授賞式は、10月6日の夜、Li DaChang (Sichuan 県の副議員), Ma Jianyi (Meishi Group Ltd の社長) などほかゲストの参加を得て行われた。 |
10月19日, アコーデオン奏者 Betty Jo Simon が、シカゴ・アコーデオン・クラブの会合で特別出演する。コンサート開始は夜8時、イリノイ州 Elmhurst にある American Legion ホールにて。Jimmy Bestman による会合前のエンターテイメントも、6時15分から催される。詳しくは、クラブ会長 John Simkus まで電話で : + 1 847 683-2528. |
記事 Roland Volk 10月17日, Altbach e.V. アコーデオン・オーケストラ団が、25周年記念コンサートを Baden-Wurttemberg にある Altbach 市民ホールで開くことになった。この祝賀公演には、Harald Sauer の率いる Altbach オーケストラと、Horst Ziegert の率いる Altbach マウス・オルガン3重奏の演奏発表があり, 続いて舞踊団 "Champagne"による、ダンスとエンターテイメントが催される。 詳しくは電話で: + 49 711 36 79 42 |
記事 Billie Hockett Chris Sherburn (コンセルティーナ) と Denny Bartley (ギターとボーカル)が、10月17日に マサチューセツ州 Arlington にある Regent 劇場でコンサートを開く。コンサートの前、午後1時より、コンセルティーナについての実演講習を Chris Sherburn が指導してくれる。 詳しくは電話で: + 1 781 862-7837 |
Chester アコーデオン・クラブの次回の会合は、10月27日、 Cheshire にある Chester ラグビー・クラブで開かれる。ゲストにアコーデオン奏者の Seamus Shannon (アイルランド) が出演し、会員を楽しませてくれる。 詳しくは電話で: + 44 151 336 3403 |
著名アコーデオン奏者の大会議が、9月25日から27日まで Recoaro Terme にてあり、コンサート演奏家の Peppino Principe, Wolmer Beltrami, Patrizia Merciari, Giuliano Cameli, Sylvia Pagni、 Emanuele Rastelli 各位が参加した。会場は、美しい高山地を舞台に、伝統と文化を漂わせたところだった。アコーデオン奏者達は、泡風呂リゾート地で、有名な泥風呂の健康治療や、呼吸器の治療、自然水の秘薬などを楽しんだ。 |
記事 Tanya Bozic Calgary の青年アコーデオン奏者協会は、10周年を記念したフェスティバルを、来年の5月28日から30日まで、開催する計画である。 今のところは、秋のリサイタルを11月1日に、又、冬のコンサートを Ukrainian 文化センター(SW)で12月13日に、控えている。 詳しくは email で: hbozic@netway.ab.ca |
アコーデオン奏者 Joxan Goikoetxea の代表するスペインのグループ Alboka が、2枚目の CD "Bi Beso Lur" を発行した。この中には、4言語で使える、グループの経歴を示したビデオ、写真、情報集と、CDのオーディオ・トラック、並びに、伝統的バスクー(ピレネー山脈西部)音楽も聴けるようになっている。同グループは、現在バスクー地方とヨーロッパで演奏ツアー中である。 Alboka は、各種の楽器を使って伝統音楽を弾き、ベルギー、フランス、イタリア、ハンガリー、ノルウェー、スペインなどでの国際フォーク・フェスティバルで演奏してきた。 |
記事 Dennis Gurwell Bennie と Swamp Gators が、人気コンサートを10月11日に、カリフォルニア州 Gardena で行った。コンサートの後、Pasadena にて、ブルースの歌い手 "Sweet Baby J'ai"との共演をした。アコーデオン奏者 Dennis Gurwell を含む Bennie の一団は、南方ルイジアナからの Zydeco 韻詩を弾き、人々の心を魅了した。11月7日には、Gators 一団は、酒酔い運転者との正面衝突で負傷したアコーデオン奏者 Jo Jo Reed のための募金公演会を、カリフォルニア州 Monrovia にて行う予定である。 詳しくは email で: cozey@ix.netcom.com |
記事 Hans-Joachim Schiller Sulzbach e.V. アコーデオン・クラブが、25周年を記念して、仲間間でのゲームや、飲食をまじえた宴会を10月11日に Hessen 地方の Sulzbach にある Eichwaldhalle にて行った。 |
10月5日に、Elizabeth Jones (アコーデオン) と Mina Kanaridis (ボーカル)からなるオーストラリアの二重奏組 "Voxion"が、シドニーの Belrose カントリー・クラブでコンサートを開いた。プログラムには、伝統的フォーク音楽や、Mozart, Ravel, Andrew Lloyd Webber 並びに Narushima 作の曲を幅広く交えて披露した。 |
記事 Vladimir A. Ushakov 99年度 Baltika-Harmonika 祭は、来年4月10から17日まで St Petersburg で開催され、独奏、アンサンブル、オーケストラ演奏部門の参加ができる。催し物としては、コンサート、展示会、マスタークラス演奏、セミナー、並びに、ヨーロッパ、英国、スカンジナビア、ロシアからの音楽家等のゲスト出演などがある。 主なる課題は、アコーデオン国際大会で、St Petersburg State Conservatory と、各国からの参加者の主催で運営される。審査委員長は、Oleg Sharov 教授で、審査委員には、著名音楽家や有名教授が選ばれる。 詳しくは email で: v-ushakov@infopro.spb.su |
記事 David Batty 英国のアコーデオン奏者 Gina と Romany Rye が、アメリカでの演奏ツアーを終えて帰国した。最初の演奏は、北アメリカ・アコーデオン連邦で、Anthony Galla Rini との会見に預かり、彼のために特別演奏「Serenata」(Tosselli 作) を捧げた。両者は、カリフォルニア、ホリウッド、オレゴンにて、二重奏演奏をしてまわったほか、Portland アコーデオン・クラブと、Rose City アコーデオン・クラブでの公演会もした。 ツアーでのハイライトは、Cotati アコーデオン祭に参加したことで、毎日50分コンサートを 16,500人の聴衆の前で披露した。また、Spain Ring 王姫のお足元となり、何百人ものアコーデオン奏者が「Lady of Spain」と「Beer Barrel ポルカ」を演奏する場へご案内したのも、誇り高い思い出となった。Cotati 祭、日曜の夕べのコンサート用に作曲した曲は、今では、特別イベントの曲として使われている。近い将来、この曲を録音して、Cotati 祭の運営委員会へ提出をしようという計画もある。 |
快活なジャズ・グループ "Circus" は、現在 Wellington の St. James Theatre にある "Jimmy"バーで、毎週土曜の夜、生演奏を公開している。また、気軽なエンターテイメントとして、アコーデオン奏者 Rebekah Greig と、サクソフォン、チューバ、ドラムの共演で、劇場のショーが終わった後の、夜10時から12時まで演奏されている。同バンドは、ニュージーランドの国立美術館"Te Papa" の開館式でも演奏を披露した。 Rebekah Greig は、11月1日に Victoria 大学のメモリアル劇場で行われる1晩だけのステージ・ショー"Tofos" でも、演奏することになっている。Tofos では、ギリシャ島から、太平洋海岸に至るまでの音楽を扱うのが特徴で、ダンスや、気絶するような見世物も用意してある。アンサンブル演奏団のメンバーは、古きギリシャからの歌手もいれば、ニュージーランド・シンフォニー・オーケストラ出身の楽器演奏家もいる。 詳しくは電話で: +64 25 241 6904 |
記事 Li Cong 中国のアコーデオン奏者 Zhang Guo Ping が、有名60曲を織り込んだ4枚のCDセットを出した。曲名をあげると "Rassypucha"(V. Gridin 作), "Espana Rhapsody" (E. Chahrier 作)、 "Passacaglia" (N. Tschaikin 作)などがある。 Zhang Guo Ping は "アコーデオン一家"に産まれ、父である Zhang Zi Qiang は、数多くの国際大会やフェスティバルに参加したり、米国、ポーランド、スイス、フランスでコンサートを公開したりして、中国では指折りのアコーデオン奏者であった。 詳しくは電話で: +86 10-68862137 |
新しいサイト |
http://www.accordions.com/lips ロシアのバヤン奏者 Frederic Lips が、第9枚目のCD発行を載せるために最新したサイト。サウンド・ファイルやオンライン注文もできた。 |