"The
Squeeze" 98年9月25日 |
今週のニュース |
|
過去のニュース | 最新情報を送って下さい |
|
|
アコーデオン電話帳がオンラインのデーターベースになりました! 探しかたは以前と変わらず、より詳しい探索の種類が使えるので、早く探したいものが手に入ります。英語のイエローページを試験版として、使用者が多い様であれば、他の言語での発行も考えています。初期の機能的な問題があれば、下記へ email で知らせて下さい: bellows@accordions.com Wayne Knights Web製作者 |
|
|
イギリスの新聞 Independent によると、アコーデオン奏者の Martyn Jacques が、アルバム"Low-Life Lullabies"の公開をすることになった。Martyn は、7年にわたり、麻薬や売春婦の刑で刑務所を出入りし、一時は、やくざによる方かで、アコーデオンとアパートの部屋を灰の山にしてしまったこともある。今回の作品も "骨の芯まで震え上がる不吉なアコーデオンの音色"が出ている。以前には、バンドグループ "Tiger Lillies" とのアルバムで "Spit Bucket", "Ad Nauseam" 並びに "Farmyard Filth"を出している。同グループは、パリとハンバーグ市のツアーから戻り、ブロードウェーでの演奏を計画中である。 |
|
|
記事 Li Cong 8月17日, ロシアの Vladivostock からのアコーデオングループが、Heilongjiang アコーデオン協会の主催で、Harebin 音楽ホールでコンサートを開いた。7人の奏者による独奏、二重奏で、"Sonata" (Scarlatti 作), "Carnival of Venice" 並びに "Voices of Spring"など20曲が披露された。千人を超える聴衆は、演奏技術と表現の仕方に感動を示した。 |
|
|
記事 Harley Jones チェコ(連邦国)アコーデオン協会と CTA コンサート運営団が共同で、初のヨーロッパ・アコーデオン・オーケストラ・フェスティバル並びに競技大会を、西暦2千年の年に Prague にて開催することを考えている。この催し物は、6月22日から25日までの "Prague - European Culture City 2000"祝賀祭の一環として行われる。アコーデオン・オーケストラの競技部門に、青年部門(16歳以下)や、軽音楽部門などを設ける予定だ。詳しくは Lad Horak 教授まで電話で: +420 2-538868 |
|
|
9月17日から20日まで "Les Nuits de Nacres"が Tulle (Correze 地域)で行われた。今年はどの公演も売り切れとなる成功ぶりだった。 アコーデオン奏者 Marc Bertoumieux の新CDの特別公開ナイトも設けられた。続いて "伴奏者"の夜と題し、Jean Corti, Armand Lassagne, Marc Bonnel, Marc Bertoumieux、Sergio Tommassi が出演し、"Off" と題した伝統音楽家やグループの Sebastien Farge, Jasmine バンド (米国) などの出演も見られた。 他にも、"Les Tetes Raides"グループによるコンサートや、 Guy Ferla(Toulouse C.N.R. の教師) と過ごす午後や、牧歌曲の専門家 Rene Grolier との舞踊会、Jean Segurel を思う午後のひととき、などのイベントがあった。 |
|
|
カンザス市の人気 Cajun-Zydeco グループ "Rajin Cajuns" が、毎週の公演で大聴衆を集めている。みそは、Rajin Cajun 役が誰になるかが、開けてびっくりの面白さ。グループを率いるアコーデオン奏者 Juha Silfverberg であることも多い。が、彼の多忙な演奏日程のため, 妻の Julie を引き合いに出して、特別アコーデオン出演させることもある。 多芸で熟達した2人のアコーデオン奏者が、同家族であることは珍しい。両者とも The International Trio のメンバーでもある。将来も、公演スケジュールをたやすくこなしてゆけるであろう。Rajin Cajuns は、カンザス市で毎週 "Jazz" 公演をしている。 |
|
|
記事 Dennis Gurwell アコーデオン奏者 Flaco Jimenez が、新 CD "Los Super Seven"を出した。伝統的メキシコ調、Tex-Mex 調の音楽を集めたもので、昔懐かしい Woody Guthrie の歌 "Deportee" や、若手アコーデオン奏者の Joel Guzman の Max Baca (bajo sexto ギター) との共演も特徴である。 Flaco は、9月19、20日の人気の舞台 "Taste of Texas"(カリフォルニア州)にも出演した。 |
|
|
記事 Raquel Ruiz スペインのアコーデオン奏者 Angel Luis Castano が、Zaragoza オードトリアムで 9月18日に演奏し、200人の聴衆を集めた。プログラムには 「Suite Troileana」や「Preludio」、また、Astor Piazzolla 作の Fuga e Divertimento を Ciudad de Segovia アンサンブルとの共演(Flores Chaviano の指揮)でも披露してくれた。熱心な聴衆からは、2度のアンコールがかかった。 この2日後, Castano は、Alicante で開かれた、格式高い「現代音楽フェスティバル」でも演奏し、20人の作曲家を含めた150人を超える聴衆に披露した。演奏曲には「Gubaidulina」,「Ligeti」,「Jesus Torres」, 又、スペインの作曲家による作品3曲: "Sonata 15" (Claudio Prieto 作), "Luz Azul" (Cesar Camarero 作) 並びに "Vol" (Gonzalo de Olavide 作)があった。このコンサートで、アコーデオンの多芸性を一般に知ってもらうことができ、作曲家にとっても、アコーデオン作品をより生み出して行く意図を植え付けたともいえる。コンサート実況は、スペイン国立クラシック・ラジオ局で、10月3日に放送される。 |
|
|
記事 Christine Adams 10月15日に Mika Vayrynen が Astor Piazzolla 作の"コンチェルト"を Kotka オーケストラとの共演で、Juha Nikkola による指揮にて演奏することになった。会場は Kotka コンサート・ハウスで、150人を超える聴衆を見込んでいる。この後, Mika は Kotka 音楽協会で、セミナーを10月17日に開く予定だ。講習内容は、アコーデオン演奏の技法に焦点が置かれる。 Mika は、すぐにオランダ Nijmegen に飛び、10月21日から25日まで, Coupe Mondiale に審査員として参加する。 詳しくは email で: mika.vayrynen@pp.inet.fi |
|
|
記事 Cemex 数年間、Carrara Fair ではアコーデオンが登場しなかったが、今回、骨董品のプロ級品質の型や、電子アコーデオンの展示会が催された。定期的にデモンストレーション演奏も行われ、人気アコーデオン奏者 Sylvia Pagni や、数多くのオーケストラ団の演奏で、フェアーにおとづれた観客の目をひいた。 |
|
|
Paul Scourfield (メロデオン) と Michael Davidson (ギター) が、1時間半のコンサートを ロンドンの 王室フェスティバル・ホールの広間で 10月8日に演奏することになった。Paul は、メロデオン奏11年の腕前で、2人組みは最近、初のアルバム"The Wayward Daughter" を出し、各生演奏の音響と感情の盛り上がりをつかんだ編集にしてある。同日のコンサートでも、 "Mrs Casey Music" の主催(英国での Sidmouth や Yowersey フェスティバルの主催者)による、フリースタイルなコンサートの一遍を綴ったCDからの曲を披露する。 二重奏演奏に加えて、Michael と Paul は、ceilidh バンド"Chalktown"で, サクソフォン、打楽器、ベースとの共演もしている。 詳しくは email で: P.Scourfield@SpectrumAcoustic.com. |
|
|
ドイツの Munster 大学の研究家による「 Nature」の、4月23日号のレポートによると、幼児期における音楽教育が、脳の機能を拡大することが発見された。音階の調子を分析する脳の部分が、楽器を弾いたことのない人と比べて、音楽家は 25% 大きいという。この発見から、経験と練習を重ねることが脳の拡大につながるのではないかと推測されている。音楽トレーニングを始める年齢が早いほど、脳の部分的拡大が大きいという。 詳細は下記をご覧ください: http://www.accordions.com/index/art/music_brain.shtml |
|
|
記事 Esteban Esteban Algora (アコーデオン) と Avelina Vidal (ギター)からなる Duo Contraste が、10月に香港を演奏ツアーする。Television Hong Kong のインタビューに出演し、Torcal op.32 (E. Igoa 作), Dhatar (J.M. Sanchez-Verdu 作), Villa Luro (Tomas Gubitsch 作)、Paso a dos (A. Santos 作)などを演奏することになっている。 香港大学 Fringe クラブ劇場でのコンサートと、Academy of Performing Arts でのリサイタルも予定されている。コンサートでは、Extranos companeros de juegos (J. Iges 作), Mobile 86 (P. Busseuil 作) 並びに Cenit 1342 (M. Ruiz 作)などがプログラムに組まれている。 詳しくは email で: h194766503@abonados.cplus.es |
|
|
記事 Uli Ebner 10月4日(日)ドイツの Harmonika 協会運営委員会 (Dreilanderecke 地方) は、年度会議を Bad Sackingen にて開く。議題は、新運営委員の選挙と、将来の活動内容の話し合いである。Hochrhein アンサンブルによるエンターテイメントもある。 |
|
|
記事 Christine Adams 「Allan William Jones メモリアル特待賞」の夕べが、9月21日にオークランドで開かれた。この特待賞は、ニュージーランド・アコーデオン協会の創立者である、亡き Allan Jones を称えて名づけられた。オーケストラ6団の娯楽演奏と、Maurice Jones, Grant "Yogi" Martin、 Tracey Collins によるダンス音楽の演奏で会場は盛り上がった。 6つの特待賞の授与があり、Gary Stratton には、ニュージーランドにおけるアコーデオン活動の推進力となり貢献した名誉賞が与えられた。 |
|
|
記事 Li Cong アコーデオン奏者 Yang Yi が Wuhan でコンサートをし、"コンチェルト Bb 長調", "Bulgarla" (Semionov 作), "Maple leaves" (Li Yuqiu 作) 並びに中国音楽の数々を披露してくれた。Yang Yi は、87年に TianJi 音楽学校を卒業し、競技大会でチャンピオンにも輝いた経歴を持ち、現在は Beijing Comrade アンサンブルのメンバーである。中国全域で、優美で表現豊かな演奏スタイルのコンサートをしている。 |
|
|
Elizabeth Jones (アコーデオン) と Mina Kanaridis (ボーカル)からなる、オーストラリアの二重奏組 "Voxion" が、Bay & Basin 音楽クラブの1時間半にわたるコンサートを、Vincientia にて9月13日に行った。60人を超える聴衆を、Mozart, Ravel, Gershwin, Andrew Lloyd Webber, Narushima, McGuire などの作品や、伝統的フォーク音楽で酔わせた。 9月19日には、Elizabeth の属する音楽学校 "Music Education Maroubra" にて、生徒によるアコーデオン、ピアノ、ギターの独奏、二重奏、アンサンブル演奏で、最大なコンサートが行われた。 |
|
|
加藤 徹氏の記事による 10月18日(日)、「東京TAMアコーディオンコンサート」が、画廊ホール「新紀元」(立川駅北口徒歩2分 さくら銀行先)にて、午後1時と、午後4時の2回、公演される。出演者は桑山哲也・大塚雄一・佐藤芳明・小川正浩の各氏。予約・問合せ先は e-mail で: t_tmnr@olive.plala.or.jp |
|
|
記事 Sam Gentry アコーデオン奏者 Octa Clark 氏が、94歳にて最近亡くなられた。生涯を Judiceで過ごし、14歳からアコーデオンをはじめて以来、つい数年前まで弾き続け、ケイジュン・アコーデオンの世界では名の知れた人物であった。数々の受賞の中には、CFMA(ケイジュン・フレンチ・ミュージック協会), Louisiana Music Hall of Fame, Festival Acadiens, Festival International de Louisiane と並ぶ。人生のパートナー Hector Duhon と、毎週 Mulate のレストランで弾いていた Octa の曲が人々の心に残る。 彼のバンド Dixie Ramblers を通して、Paul Simon, Michael & David Doucet, Steve Riley, David Greely、 Peter Schwarz 各位などとも共演してきた。 Octa の曲は、彼のアコーデオンの伝説的音色と、情熱的なボーカルの響きが懐かしい。又彼の生き生きとした気さくなユーモアが、仲間や聴衆をとりこにしたことも忘れがたい。 |
|
|
Scottish Daily レポートによると、Lonely Hearts クラブで演奏していた、グラスゴーの Carntyne に住む、名が John というアコーデオン奏者を探しているとのこと。彼は、ギターを弾く Steve という友達がいる。心当たりの方は、電話をください: + 353 1247-457192 |
|
|
Ralph Stricker が、ジャズの自習本 "アコーデオンを弾くためのジャズの論理と即座演奏の手引き" を、Frank Marocco の編集で書き、Frank & Eddie Monteiro による裏書きを得た。この本は、アコーデオンを使って "ピアノ調子"を弾くか, また、ジャズの半音減のスケールの使い方、左、右手作用に半音減スケールと他のジャズパターンを応用する方法、などを示している。 詳しくは email で: bjpro21@ix.netcom.com |
|
|
アコーデオン奏者 Sandy Brechin が、バンド "Seelyhoo"を率いて 10月2日から24日まで 英国を演奏ツアーする。「Seelyhoo」とはスコティッシュ語で、産まれたての赤ん坊の頭などにある「薄膜」の意味で、「吉」とされている。Sandy はアコーデオンで多芸多才を奏で、独特のスタイルで、演奏だけならず、レコーディングでも、世界を股にかけてきた。 同グループは、ツアーの間、フォーク・クラブ、芸術センター、Canterbury フェスティバルにて公演する。Sandy は、11月の香港での Celtic 祭に参加する計画である。 詳しくは email で: sandy@squeeze.demon.co.uk |
|
|
記事 Hans Rytter 1999年のデンマークでの2大フェスティバルの日程が決まった。アコーデオン祭の "Ringe 99"は、6月18日から20日まで Ringe にて。今年は、ヨーロッパ各地から集まる千人を超える参加演奏者と、1万人を超える聴衆を見込んでいる。 Lundeborg 祭は、9月3日から5日まで Lundeborg にて。8千人の参加者の中には、65の外来バンドが含まれる。 詳しくは email で: hr@dalumls.dk |
|
|
http://www.accordions.com/atg このサイトは団体名の変更に際し、大幅に改正された。 |